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2008年11月

『私は貝になりたい』

話題の映画が続々公開されるシーズンです。
知りあいの女子高生が、

彼氏と映画デートを楽しんできたということで、

そのエピソードをちょっとご紹介・・・。

それがまぁ、微笑ましくって(可笑しくって)。

仲間由紀恵さんが好きな彼女の提案で2人が観たのは

『私は貝になりたい』

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で…、

ストーリーがストーリーだけに、

彼女は何度も涙がこみ上げてきたのだそうです。

でも、隣には彼がいる。

彼女は彼にブサイクな泣き顔を見られたくなくて、

泣きたい気持ちをグ~っと抑えていたのだそうです。

すると、しばらくして、「ぅぅぅぅ!」とすすり泣く声が漏れ聞こえてくる…。

あれれ? え?まさか?

彼女がこっそり隣を見ると…。

そう。まさかではなく、まさに!!

彼氏が号泣している。

いやぁ。心優しき彼氏じゃないですか…。ね。

私も実はねぇ。かなり気になっているんです

『私は貝になりたい』。

公式ホームページや前評判、関連のインタビュー記事によると、
ストーリーもさることながら、日本の、美しい風景が随所に…とありました。

映画をスクリーンで観る醍醐味というのは、

ストーリーはモチロンのこと、

登場人物、キャストの表情、掛け合い、そして音楽に加え、
撮影班の見事なカメラワーク…。

風景の美しさ…空気感、色、移ろい…。

なんだか匂いまでも、感じ取れるように思うわけで…。

映画『私は貝になりたい』に、

雄大な日本の自然風景、思わず息をのむ美しいビューがあるとしたら

それだけでも観る価値がありそう。

最近、邦画が勢いづいていますねぇ。素晴らしいことです。

さて、『私は貝になりたい』。

原作bookは、

加藤哲太郎の巣鴨獄中手記「狂える戦犯死刑囚」。

slateあらすじは


清水豊松は高知の漁港町で、理髪店を開業していた。
家族は、女房の房江と一人息子の健一である。
戦争が激しさを加え、赤紙が豊松にも来た。
彼はヨサコイ節を歌って出発した。
--ある日、撃墜されたB29の搭乗員が大北山山中にパラシュートで降下した。
「搭乗員を逮捕、適当に処分せよ」矢野軍司令官の命令が尾上大隊に伝達され、
豊松の属する日高中隊が行動を開始した。
発見された米兵は、一名が死亡、二名も虫の息だった。
日高大尉は処分を足立小隊長に命令、
さらに命令は木村軍曹の率いる立石上等兵に伝えられた。
立石が選び出したのは豊松と滝田の二名だ。
立木に縛られた米兵に向って、豊松は歯をくいしばりながら突進した。

--戦争が終って、豊松は再び家族と一緒に平和な生活に戻った。
が、それも束の間、大北山事件の戦犯として豊松は逮捕された。
横浜軍事法廷の裁判では、命令書なしで口から口へ伝達される日本軍隊の命令方式が納得されなかった。
豊松は、右の腕を突き刺したにすぎない自分は裁判を受けるのさえおかしいと抗議したが、
絞首刑の判決を受けた。独房で、豊松は再審の嘆願書を夢中で書き続けた。
矢野中将が、罪は司令官だった自分ひとりにある旨の嘆願書を出して処刑されてから一年の間、
巣鴨プリズンでは誰も処刑されなかった。
死刑囚たちは、やがて結ばれる講和条約によって釈放されるものと信じた。
ある朝、豊松は突然チェンジブロックを言い渡された。
減刑?いや、絞首刑執行の宣告だった。
豊松は唇をかみしめながら、一歩一歩十三階段を昇った。

妻と子供に宛ててこんな遺書を残して…。

『こんど生まれかわるならば、私は日本人にはなりたくありません。

二度と兵隊にはなりません。いや、私は人間になりたくありません。

牛や馬にも生まれません、人間にいじめられますから。

どうしても生まれかわらねばならないのなら、

私は貝になりたいと思います。

貝ならば海の深い岩にへばりついて何の心配もありませんから。

何も知らないから、悲しくも嬉しくもないし、痛くも痒くもありません。

頭が痛くなることもないし、兵隊にとられることもない。

妻や子供を心配することもないし、

どうしても生まれかわらねばならにのなら、

私は貝に生まれるつもりです』。

~~~~~~~~~~~~~

主題歌
Mr.Children

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も素晴らしいです。

原稿の山をやっつけて、早く観に行きたい!

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ミュージカル『グリース』

『グリース』は、1950年代のアメリカの若者達の生活を、
歌と踊りで綴るミュージカル、1972年に映画が上映されました。
その時のキャストは「サタデー・ナイト・フィーバー」のジョン・トラヴォルタ、
オリヴィア・ニュートン・ジョン。

今回のミュージカルは、ダニー役は、生田斗真、
そしてサンディ役は聖子ちゃんの娘さんの神田沙也加。

※あらすじ ですが・・・。

夏休みの避暑地の海岸で知り合った、
ダニー(ジョン・トラヴォルタ)とサンディ(オリヴィア・ニュートン・ジョン)の恋物語。
夏中、愛を語り合い、夏が終わる頃、再会を信じながら別れを告げた二人。
でも、高校3年生の新学期遂に再会。 サンディが転校生でダニーの高校にやってくるから・・・。

でも不良少年のダニーは、嬉しいくせに、クールな態度を壊すことはできない。
つい冷たい態度をとってしまう。
そしてやがて卒業式の日がやって来、最終的にハッピーエンド。
フィナーレは、彼ら若者たちはその楽しい高校生活を振り返り歌い踊る。

~~~~~~~~~~~~~~~ 

ストーリーは特にドラマティックではないですが、海外ドラマを観ているような感じでした。

ただ、セリフ回しが、 
「ハイ、ダニー! 最高よ!」 みたいなやりとりで、
なんだかお笑い芸人の”友近&なだぎ”"ディラン&キャサリン"のコントみたい。
これに慣れるのに、少し時間かかりました、私は・・・。

このミュージカルですがなにが凄いって、ダンスが凄い。

アップテンポのダンス炸裂、動きに動く。
特に群舞は、ピタ~と全員手足揃ってました。
大勢で同じ振りをぴったり合わせて踊るの、当たり前なんですが、やってのけるのを目の前観たら感動しますね。
「さぞかし練習がきつかったことでしょう」って思っちゃうのです。

若い出演者の勢いやノリの良さ、そして一体感は素晴らしいのひと言です。

この舞台、実は私、歌とダンスを期待して観に行きました。 
でもそれは正解でした!キャストが良かったです。

生田斗真はTVドラマでしかお目にかかったことがないのですが、
いや~、なかなかのもん、彼、やる子ですよ~。

さらに、屋良朝幸、これは文句なし。
期待通りダンスは抜群です。
私としてはもっと踊ってほしかった!
私は屋良君の声も好きなので、今回セリフが多くて嬉しかったです。

そしてそして、素晴らしいのが、植木豪さん。
所属事務所はアミューズです。
昨年、青山劇場でNEWSの小山慶一郎くんが主役を務めた「ハイスクール・ミュージカル」に続いての高校青春ミュージカルへの出演です。
今回は出番も多く歌うシーンは一番多かったかな。

植木さんは、
日本最大級のダンスコンテスト「ALL JAPN DANCE DELIGHT」グランプリを機にPaniCrew結成。
現在までに、アムバム4枚、シングル13枚をリリースしています。
98年にイギリスで開催されたブレイクダンスの世界大会
「UKブレイクダンスチャンピオンシップ」にて
日本代表チーム“スパルタニックロッカーズ”の一員として
初出場・初優勝の快挙を成し遂げているようです。
99年にはドイツで行われた世界大会「BATTLE OF THE YEAR」に日本人初参加でBest Showを受賞。
'05年からは俳優として舞台でも活躍中。'06年地球ゴージャス「HUMANITY」にてミュージカル初挑戦。
「ディズニー・チャンネル・プレゼンツ ハイスクール・ミュージカル」(2007年などに出演。舞台「FROGS」の振り付けなど、活躍の場を広げています。

その他のキャストも大阪芸術大学の舞台芸術学科ミュージカルコース出身者、
劇団四季の出身者などなどですから、クォリティの高さを期待して観にいった甲斐がありました。

神田沙也加は、お母さんの松田聖子譲りの、可愛らしい声。
ハロプロのミキティは、不良少女のグループのリーダーで、
なかなか凄みと貫禄がありました。
ミキティ、歌がとても上手です。
そして顔が小さくて手足が長く、素敵に存在感がありましたよ。

さて、生田斗真を生で近くで観た感想ですが、
想像以上に男っぽい、大人っぽい!
なにしろジャニーズアイドルですから、甘い雰囲気が漂ってくる男子かなぁ~と思っていたのですが、意外や意外でした。

ただ、ストーリーはありきたりだし、ラストの展開は物足りなかった。
でもねフィナーレで、私はスタンディングオーベーション。
私の周りは最初数人だけで、立ち上がるのに勇気を振り絞りましたが、
カーテンコールには総立ちでした。

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