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『私は貝になりたい』

話題の映画が続々公開されるシーズンです。
知りあいの女子高生が、

彼氏と映画デートを楽しんできたということで、

そのエピソードをちょっとご紹介・・・。

それがまぁ、微笑ましくって(可笑しくって)。

仲間由紀恵さんが好きな彼女の提案で2人が観たのは

『私は貝になりたい』

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で…、

ストーリーがストーリーだけに、

彼女は何度も涙がこみ上げてきたのだそうです。

でも、隣には彼がいる。

彼女は彼にブサイクな泣き顔を見られたくなくて、

泣きたい気持ちをグ~っと抑えていたのだそうです。

すると、しばらくして、「ぅぅぅぅ!」とすすり泣く声が漏れ聞こえてくる…。

あれれ? え?まさか?

彼女がこっそり隣を見ると…。

そう。まさかではなく、まさに!!

彼氏が号泣している。

いやぁ。心優しき彼氏じゃないですか…。ね。

私も実はねぇ。かなり気になっているんです

『私は貝になりたい』。

公式ホームページや前評判、関連のインタビュー記事によると、
ストーリーもさることながら、日本の、美しい風景が随所に…とありました。

映画をスクリーンで観る醍醐味というのは、

ストーリーはモチロンのこと、

登場人物、キャストの表情、掛け合い、そして音楽に加え、
撮影班の見事なカメラワーク…。

風景の美しさ…空気感、色、移ろい…。

なんだか匂いまでも、感じ取れるように思うわけで…。

映画『私は貝になりたい』に、

雄大な日本の自然風景、思わず息をのむ美しいビューがあるとしたら

それだけでも観る価値がありそう。

最近、邦画が勢いづいていますねぇ。素晴らしいことです。

さて、『私は貝になりたい』。

原作bookは、

加藤哲太郎の巣鴨獄中手記「狂える戦犯死刑囚」。

slateあらすじは


清水豊松は高知の漁港町で、理髪店を開業していた。
家族は、女房の房江と一人息子の健一である。
戦争が激しさを加え、赤紙が豊松にも来た。
彼はヨサコイ節を歌って出発した。
--ある日、撃墜されたB29の搭乗員が大北山山中にパラシュートで降下した。
「搭乗員を逮捕、適当に処分せよ」矢野軍司令官の命令が尾上大隊に伝達され、
豊松の属する日高中隊が行動を開始した。
発見された米兵は、一名が死亡、二名も虫の息だった。
日高大尉は処分を足立小隊長に命令、
さらに命令は木村軍曹の率いる立石上等兵に伝えられた。
立石が選び出したのは豊松と滝田の二名だ。
立木に縛られた米兵に向って、豊松は歯をくいしばりながら突進した。

--戦争が終って、豊松は再び家族と一緒に平和な生活に戻った。
が、それも束の間、大北山事件の戦犯として豊松は逮捕された。
横浜軍事法廷の裁判では、命令書なしで口から口へ伝達される日本軍隊の命令方式が納得されなかった。
豊松は、右の腕を突き刺したにすぎない自分は裁判を受けるのさえおかしいと抗議したが、
絞首刑の判決を受けた。独房で、豊松は再審の嘆願書を夢中で書き続けた。
矢野中将が、罪は司令官だった自分ひとりにある旨の嘆願書を出して処刑されてから一年の間、
巣鴨プリズンでは誰も処刑されなかった。
死刑囚たちは、やがて結ばれる講和条約によって釈放されるものと信じた。
ある朝、豊松は突然チェンジブロックを言い渡された。
減刑?いや、絞首刑執行の宣告だった。
豊松は唇をかみしめながら、一歩一歩十三階段を昇った。

妻と子供に宛ててこんな遺書を残して…。

『こんど生まれかわるならば、私は日本人にはなりたくありません。

二度と兵隊にはなりません。いや、私は人間になりたくありません。

牛や馬にも生まれません、人間にいじめられますから。

どうしても生まれかわらねばならないのなら、

私は貝になりたいと思います。

貝ならば海の深い岩にへばりついて何の心配もありませんから。

何も知らないから、悲しくも嬉しくもないし、痛くも痒くもありません。

頭が痛くなることもないし、兵隊にとられることもない。

妻や子供を心配することもないし、

どうしても生まれかわらねばならにのなら、

私は貝に生まれるつもりです』。

~~~~~~~~~~~~~

主題歌
Mr.Children

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も素晴らしいです。

原稿の山をやっつけて、早く観に行きたい!

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