文化・芸術

ミュージカル『グリース』

『グリース』は、1950年代のアメリカの若者達の生活を、
歌と踊りで綴るミュージカル、1972年に映画が上映されました。
その時のキャストは「サタデー・ナイト・フィーバー」のジョン・トラヴォルタ、
オリヴィア・ニュートン・ジョン。

今回のミュージカルは、ダニー役は、生田斗真、
そしてサンディ役は聖子ちゃんの娘さんの神田沙也加。

※あらすじ ですが・・・。

夏休みの避暑地の海岸で知り合った、
ダニー(ジョン・トラヴォルタ)とサンディ(オリヴィア・ニュートン・ジョン)の恋物語。
夏中、愛を語り合い、夏が終わる頃、再会を信じながら別れを告げた二人。
でも、高校3年生の新学期遂に再会。 サンディが転校生でダニーの高校にやってくるから・・・。

でも不良少年のダニーは、嬉しいくせに、クールな態度を壊すことはできない。
つい冷たい態度をとってしまう。
そしてやがて卒業式の日がやって来、最終的にハッピーエンド。
フィナーレは、彼ら若者たちはその楽しい高校生活を振り返り歌い踊る。

~~~~~~~~~~~~~~~ 

ストーリーは特にドラマティックではないですが、海外ドラマを観ているような感じでした。

ただ、セリフ回しが、 
「ハイ、ダニー! 最高よ!」 みたいなやりとりで、
なんだかお笑い芸人の”友近&なだぎ”"ディラン&キャサリン"のコントみたい。
これに慣れるのに、少し時間かかりました、私は・・・。

このミュージカルですがなにが凄いって、ダンスが凄い。

アップテンポのダンス炸裂、動きに動く。
特に群舞は、ピタ~と全員手足揃ってました。
大勢で同じ振りをぴったり合わせて踊るの、当たり前なんですが、やってのけるのを目の前観たら感動しますね。
「さぞかし練習がきつかったことでしょう」って思っちゃうのです。

若い出演者の勢いやノリの良さ、そして一体感は素晴らしいのひと言です。

この舞台、実は私、歌とダンスを期待して観に行きました。 
でもそれは正解でした!キャストが良かったです。

生田斗真はTVドラマでしかお目にかかったことがないのですが、
いや~、なかなかのもん、彼、やる子ですよ~。

さらに、屋良朝幸、これは文句なし。
期待通りダンスは抜群です。
私としてはもっと踊ってほしかった!
私は屋良君の声も好きなので、今回セリフが多くて嬉しかったです。

そしてそして、素晴らしいのが、植木豪さん。
所属事務所はアミューズです。
昨年、青山劇場でNEWSの小山慶一郎くんが主役を務めた「ハイスクール・ミュージカル」に続いての高校青春ミュージカルへの出演です。
今回は出番も多く歌うシーンは一番多かったかな。

植木さんは、
日本最大級のダンスコンテスト「ALL JAPN DANCE DELIGHT」グランプリを機にPaniCrew結成。
現在までに、アムバム4枚、シングル13枚をリリースしています。
98年にイギリスで開催されたブレイクダンスの世界大会
「UKブレイクダンスチャンピオンシップ」にて
日本代表チーム“スパルタニックロッカーズ”の一員として
初出場・初優勝の快挙を成し遂げているようです。
99年にはドイツで行われた世界大会「BATTLE OF THE YEAR」に日本人初参加でBest Showを受賞。
'05年からは俳優として舞台でも活躍中。'06年地球ゴージャス「HUMANITY」にてミュージカル初挑戦。
「ディズニー・チャンネル・プレゼンツ ハイスクール・ミュージカル」(2007年などに出演。舞台「FROGS」の振り付けなど、活躍の場を広げています。

その他のキャストも大阪芸術大学の舞台芸術学科ミュージカルコース出身者、
劇団四季の出身者などなどですから、クォリティの高さを期待して観にいった甲斐がありました。

神田沙也加は、お母さんの松田聖子譲りの、可愛らしい声。
ハロプロのミキティは、不良少女のグループのリーダーで、
なかなか凄みと貫禄がありました。
ミキティ、歌がとても上手です。
そして顔が小さくて手足が長く、素敵に存在感がありましたよ。

さて、生田斗真を生で近くで観た感想ですが、
想像以上に男っぽい、大人っぽい!
なにしろジャニーズアイドルですから、甘い雰囲気が漂ってくる男子かなぁ~と思っていたのですが、意外や意外でした。

ただ、ストーリーはありきたりだし、ラストの展開は物足りなかった。
でもねフィナーレで、私はスタンディングオーベーション。
私の周りは最初数人だけで、立ち上がるのに勇気を振り絞りましたが、
カーテンコールには総立ちでした。

|