映画・テレビ

映画『ディファイアンス』

映画のあらすじ
第二次世界大戦時の1941年。ナチス・ドイツの迫害は、ポーランドの小さな田舎町にまで及んでいた。
そんな中、両親を殺されたユダヤ人のビエルスキ兄弟は、
復讐心を胸に、ポーランドに隣接するベラルーシの森へと身を隠す。
ドイツ軍の魔の手から逃れ、生き延びるために、
森の中の居住地を次々に変えなければならない、常に生命の危険と隣り合わせの厳しい生活。
正義とは、何か。
何のために、今、戦わなければいけないのか。
幾つもの尊い命が、なぜこんなにも無残に、奪われなければいけないのか。
裏切り、罪の意識、葛藤。大きなリスクを伴う決断。
肉体的にも精神的にも、極限状態の日々が続く中。
それでも、人を愛し、信じ、寄り添い守ろうとする心。
まさに、苦しみと悲しみの中に、一筋の希望を見い出そうともがく人々が遺した真実の物語
その胸に迫るリアリティが、現代を生きる私たちに説かんとするものは、何なのか。
2009年2月14日 全国ロードショー

戦後60余年を経た今、これまで語られることのなかった感動の史実に、
『ラスト サムライ』で明治維新後のサムライ魂を描いたエドワード・ズウィック監督が
自ら脚本を手掛け、この“ビエルスキ兄弟”に光を当てた。
(試写会場のフライヤーより抜粋)

長兄トゥビア・ビエルスキを演じるのは、
新生ジェームス・ボンドとして『007/カジノ・ロワイヤル』『007/慰めの報酬』で活躍、
その名演に全世界から多くの注目・期待が寄せられるダニエル・クレイグ。

|

『私は貝になりたい』

話題の映画が続々公開されるシーズンです。
知りあいの女子高生が、

彼氏と映画デートを楽しんできたということで、

そのエピソードをちょっとご紹介・・・。

それがまぁ、微笑ましくって(可笑しくって)。

仲間由紀恵さんが好きな彼女の提案で2人が観たのは

『私は貝になりたい』

『私は貝になりたい』official book 『私は貝になりたい』official book

販売元:楽天ブックス
楽天市場で詳細を確認する

で…、

ストーリーがストーリーだけに、

彼女は何度も涙がこみ上げてきたのだそうです。

でも、隣には彼がいる。

彼女は彼にブサイクな泣き顔を見られたくなくて、

泣きたい気持ちをグ~っと抑えていたのだそうです。

すると、しばらくして、「ぅぅぅぅ!」とすすり泣く声が漏れ聞こえてくる…。

あれれ? え?まさか?

彼女がこっそり隣を見ると…。

そう。まさかではなく、まさに!!

彼氏が号泣している。

いやぁ。心優しき彼氏じゃないですか…。ね。

私も実はねぇ。かなり気になっているんです

『私は貝になりたい』。

公式ホームページや前評判、関連のインタビュー記事によると、
ストーリーもさることながら、日本の、美しい風景が随所に…とありました。

映画をスクリーンで観る醍醐味というのは、

ストーリーはモチロンのこと、

登場人物、キャストの表情、掛け合い、そして音楽に加え、
撮影班の見事なカメラワーク…。

風景の美しさ…空気感、色、移ろい…。

なんだか匂いまでも、感じ取れるように思うわけで…。

映画『私は貝になりたい』に、

雄大な日本の自然風景、思わず息をのむ美しいビューがあるとしたら

それだけでも観る価値がありそう。

最近、邦画が勢いづいていますねぇ。素晴らしいことです。

さて、『私は貝になりたい』。

原作bookは、

加藤哲太郎の巣鴨獄中手記「狂える戦犯死刑囚」。

slateあらすじは


清水豊松は高知の漁港町で、理髪店を開業していた。
家族は、女房の房江と一人息子の健一である。
戦争が激しさを加え、赤紙が豊松にも来た。
彼はヨサコイ節を歌って出発した。
--ある日、撃墜されたB29の搭乗員が大北山山中にパラシュートで降下した。
「搭乗員を逮捕、適当に処分せよ」矢野軍司令官の命令が尾上大隊に伝達され、
豊松の属する日高中隊が行動を開始した。
発見された米兵は、一名が死亡、二名も虫の息だった。
日高大尉は処分を足立小隊長に命令、
さらに命令は木村軍曹の率いる立石上等兵に伝えられた。
立石が選び出したのは豊松と滝田の二名だ。
立木に縛られた米兵に向って、豊松は歯をくいしばりながら突進した。

--戦争が終って、豊松は再び家族と一緒に平和な生活に戻った。
が、それも束の間、大北山事件の戦犯として豊松は逮捕された。
横浜軍事法廷の裁判では、命令書なしで口から口へ伝達される日本軍隊の命令方式が納得されなかった。
豊松は、右の腕を突き刺したにすぎない自分は裁判を受けるのさえおかしいと抗議したが、
絞首刑の判決を受けた。独房で、豊松は再審の嘆願書を夢中で書き続けた。
矢野中将が、罪は司令官だった自分ひとりにある旨の嘆願書を出して処刑されてから一年の間、
巣鴨プリズンでは誰も処刑されなかった。
死刑囚たちは、やがて結ばれる講和条約によって釈放されるものと信じた。
ある朝、豊松は突然チェンジブロックを言い渡された。
減刑?いや、絞首刑執行の宣告だった。
豊松は唇をかみしめながら、一歩一歩十三階段を昇った。

妻と子供に宛ててこんな遺書を残して…。

『こんど生まれかわるならば、私は日本人にはなりたくありません。

二度と兵隊にはなりません。いや、私は人間になりたくありません。

牛や馬にも生まれません、人間にいじめられますから。

どうしても生まれかわらねばならないのなら、

私は貝になりたいと思います。

貝ならば海の深い岩にへばりついて何の心配もありませんから。

何も知らないから、悲しくも嬉しくもないし、痛くも痒くもありません。

頭が痛くなることもないし、兵隊にとられることもない。

妻や子供を心配することもないし、

どうしても生まれかわらねばならにのなら、

私は貝に生まれるつもりです』。

~~~~~~~~~~~~~

主題歌
Mr.Children

 Mr. Children/Supermarket Fantasy Mr. Children/Supermarket Fantasy
販売元:HMVジャパン
HMVジャパンで詳細を確認する

も素晴らしいです。

原稿の山をやっつけて、早く観に行きたい!

|

『ワールド オブ ライズ』試写会

先日、映画『ワールド オブ ライズ』完成披露試写会に行ってきました。

CIA工作員のロジャー・フェリス(レオナルド・ディカプリオ)と、

彼の上司であるベテラン局員のエド・ホフマン(ラッセル・クロウ)。

危険を承知で世界中の情報網の中枢に潜入し、世界を救おうとする2人の男が主人公です。

フェリスは、その鍛え抜かれた肉体と目の前の危機を乗り切る勇気、そしてサバイバルセンスを武器に、まさに現場で命を張って働く。

一方のホフマンは、最先端ハイテクを駆使し、自宅やCIA本部など安全な場所にて指揮をとる。

彼らはデスク前から電話1本で部下に命令を下し、さらに現場から「決死の覚悟」で訴えかけられる部下の意見などことごとく無視して、「自分なりのやり方」を貫き通し、平気で裏工作にも走ります。

頭脳明晰・指揮能力はずば抜けて高く、一見穏やかそうにすら見える表情。

でも「諜報で生きる人間にモラルは必要なし」と言い切る冷酷さを秘めた男。

2人は生き方も考え方もまるで異なるのだけれど、目的はただひとつ。

「地球規模の破壊を企てる、爆破テロ組織のリーダーをつかまえること」。

正体不明、いっこうにその行方を掴ませぬ敵を見事罠にかけるために、

時には味方をも欺き通す最高の「嘘」を仕掛ければばらない。

フェリスとホフマン、そして、他国の諜報部の、息をもつかせぬ熱き頭脳戦が展開する。

物語は「ウォール・ストリート・ジャーナル」や「ワシントン・ポスト」に執筆しているベテラン・ジャーナリスト、デイヴィッド・イグネイシアスの限りなくリアルな小説「Body of Lies」を、映画『ディパーテッド』でアカデミー賞を獲得したウィリアム・モナハンが脚本化。

映画の冒頭では、これはフィクションではあるが、世界中のどこかで今も、これと大差ないことが実際に起きている、起ころうとしているのだ、と語られるクレジットが映し出されます。

映画が始まると、本当に…息もつかせぬ展開。さらにさまざまな問題提議。

固唾をのみ、身を乗り出し気味にスクリーンに向かっている自分がいました。

誰が、世界を救うのか?

世界一の「嘘」で、世界は救えるのか?

『グラディエーター』でアカデミー賞監督賞にノミネートされた巨匠リドリー・スコットが突き付ける、「今日の世界平和は、数えきれないほどの“嘘”によって守られている」という。

目を背けてはならない世界の「歪み」「闇」「哀しみ」が浮き彫りとなって描き出されています。

「今」を生きる人間として、これは、綺麗ごと抜きで、勇気をもって見届けるべきサスペンス・アクション超大作ではないでしょうか。

もうまもなく2008年の年の瀬です。クリスマスに忘年会に、お正月。この時期を、平和に、楽しく過ごす・過ごせることは何よりです。

が、もしかしたら、恋の駆け引きや、気になる相手の気を引くためのちっぽけな嘘や計算にうじうじと頭を悩ませながら過ごす人もいるのでは?でもそれではなんか、つまんないですよね。

この際、颯爽と一人ででも劇場に足を運んで、世界スケールの「嘘」、そこに命を投げ出して闘いを挑む男たちの苦悩、葛藤、誇り、背景にあるさまざまな「想い」「守るべきもの」を感じるのはどうでしょ?

|

『DEATH RACE』(配給:東宝東和)の完成披露試写会

10月14日(火)夜、

Dscf1369 Dscf1371

映画『DEATH RACE』(配給:東宝東和)の完成披露試写会にご招待いただき、行ってまいりました。

会場は、中之島のリサイタルホール。

生憎の雨でしたけれども。隣のフェスティバルホールの前に、人だかりが。

「ん?今夜はフェスティバルホールでも何かあるのかな?」と思いながら、

そちらの方に何気なく視線を向けると

「藤井フミヤ コンサート」なる文字が目に飛び込んできました。なるほどねぇ。

しかし、ファンっていうのはありがたい存在ですよね。

足元の悪い、心なしか肌寒い秋の夜でも、

開演前から続々と…きっとそれこそ各方面から会場へと駆けつけるんですものね。

そんなこと、私がここであえて言わなくても、

アーティストの方々は常日頃からそう思う瞬間、瞬間の連続なんだろうとは思いますが。

空模様とは違って、どこか幸せそうな笑顔を浮かべ、

開演を待ちわびているフミヤさんファンを偶然目にして、

そんなことを思った秋の夜でした。

さてさて、話が本題からそれちゃいましたけれど。映画『DEATH RACE』。

観るまでは、生と死、命を賭けた危険なレース!?殺戮!?

いったいどれほどの血が流れることだろう……

(一つの映画・映像作品として冷静に、敬意を払って観たいけれど。

正直、流血シーンの多いもの、ホラーやスプラッター系って正直、苦手)

という懸念もあったのですが。

いつしか、スクリーンの上で展開されるストーリーの行方に。

息をもつかせぬ迫力のカーレースシーンに。拳を握り締めている自分がいました。

主人公エイムズは元レーサーだった腕を見込まれたために

妻殺しの濡れ衣を着せられて孤島の刑務所、ターミナル・アイランドへ収容され、

デス・レースに参加させられることになるのですが。

全てはターミナル・アイランドを牛耳る冷酷な女性刑務所長により仕組まれていた陰謀。巨額の富と名誉を勝ち得るためなら、手段など選ばない刑務所長ヘネシーの、人を人とも思わぬ残虐な仕打ち。

その罠、執拗な魔の手から、主人公エイムズは、果たして逃れられるのか。

無理やり引き裂かれた愛娘を、もう一度その手で抱きしめてやることはできるのか。

確かに、多くの血は流れます。

でも、これはただ単に、悪い輩どもが互いの命を取り合わんとする殺戮レースではない、究極のエンタテインメント。

ハラハラさせられ主人公の想いを汲むとそれはそれはやりきれない気持ちにさいなまれ。

でも、最後には胸のすく、最高にスリリングなアクション大作でもあると思います。

服役中の凶悪犯が「レースに5連勝すれば、晴れて自由の身になれる」という契約を賭けて、まさにこれ以上ないという過酷なまでの死闘に身を投じ、

その様子はインターネットを通じて全世界に中継され、大衆はその興奮にお金をつぎ込むというストーリー設定でもありまして。

もちろん、「映画の中の話」=フィクションなのですが、

果たして…この危険な設定を、「ただの作り話」などと、笑ってやり過ごせるでしょうか?

私は勝手ながら、この危険きわまりない話は、一方で

現代人の心の闇、「危険」に対する感覚やフィクションとノンフィクションの境界線を曖昧に解釈してしまうつつある“狂い”や “病み”を問いてもいるのではないかと感じました。

いまや、多くの人がショッピングを楽しんだり、働きに出かける繁華街の一角に昼下がり、突如、狂った殺人鬼が出没するような時代ですよ。

狂っているとしか思えない…血が騒ぐ、究極の興奮!!は、ぜひ、映画館で、スクリーン上で体感を。想像力のスパイスを最大限に効かせながら、ね。

|

『RED CLIFF レッドクリフ』=マスコミ試写会にて

レッドクリフ Part1 オリジナル・サウンドトラック Music レッドクリフ Part1 オリジナル・サウンドトラック

アーティスト:岩代太郎,alan
販売元:エイベックス・エンタテインメント
発売日:2008/10/24
Amazon.co.jpで詳細を確認する

マスコミ試写にご招待いただき、ジョン・ウー版『三国志』を観てきました。

生憎の雨…急に寒くもなりましたし外出が億劫に感じなくもない日ではあったのですが、行ってよかったです。

世界的ベストセラーを誇る英雄伝『三国志』を、『M:I-2(ミッション インポッシブル2)』のジョン・ウー監督が完全映画化したものです!

『M:I-2』×『パイレーツ・オブ・カリビアン』のチームが贈るアクション・アドベンチャー超大作!と聞けば、それだけで条件反射的に「おぉ、これはぜひ観なければ!!と身を乗り出す人もいれば

「三国志…かぁ。あまり歴史モノって読まない(興味ない)しなぁ」という人も、いるでしょう。

でも、「三国志を小説やコミックなりで読破した、ゲームにもハマりましたよ!」
というフリークであるか否かは別としても、この作品はぜひ、映画館の大スクリーンで観届けてほしいです。

試写室入口で手渡されたプレス向けパンフレットの中に記されていたジョン・ウー監督の言葉です。

『(前略)私は、アジア人であろうが西欧人であろうが、美徳や道徳、友情を重んじる感情は同じだと信じています。
この映画は、アジア映画でも、ハリウッド映画でもなく、世界映画なのです』

観終えて、私は監督の言葉の意味するところ、重みがすーっと、心の奥深く沁みていくのを快く感じました。

145分。長い、長い物語の、これは、Part1(前篇)。でも、あっという間の2時間半でした。

11月1日ロードショー。Part2(後篇)は、来年4月公開予定ということです。
楽しみです。

愛と、友情と、勇気を問うスペクタクルを前に、

気づくと自然に、お腹の底から血が騒ぐ…熱くなる感覚。

ぜひ、劇場で鑑賞してください。

|

『P.S. アイラヴユー』=マスコミ試会にて

マスコミ向け試写、行ってきました。

P.S.アイラヴユー P.S.アイラヴユー

アーティスト:サントラ,ジ・アカデミー・イズ,ザ・スティルズ,フロッギング・モリー,ネリー・マッカイ,ジョン・パウエル,ザ・ポーグス,ジェイムス・ブラント,ニードトゥブリーズ,ローラ・イジボア,ホープ
販売元:Warner Music Japan =music=
発売日:2008/09/24
Amazon.co.jpで詳細を確認する

まず、原作者のセシリア・アハーンが、この作品を弱冠21歳にして書き上げたということに感銘を受けずにはいられません。

亡くなってしまった、最愛の夫からある日、突然届いたラブレター。

決して甘いだけのお話でも、また哀しみ色にばかり彩られたお話でもありません。

アイルランドの景色も、とても美しく澄んで、深みをもって心に迫りますし
これは、観る人、観る状況によって、さまざまなメッセージが受け取れる映画だと思いました。

心に傷を負った人も、また「まだまだ世間知らずだな…苦渋を舐めておらんな」という人も

この作品から何かを感じてもらえたらと願います。

あなたなら、どうしますか?

突然、大切な人が…あたりまえのように、一緒にご飯を食べ笑い、時に喧嘩もし、
触れ合い、愛し愛されてきた人が、この世からいなくなってしまったとしたら。

そばにいる時は、考えもしなかった孤独。そして辛い現実。それらと向き合わなければならないのです。

この作品によって、きっと失いたくない、代わりはいない、と心から強く思える特別な存在の
ありがたみ、温かみ、大きさにも気づけるでしょう。

大切な人を失う、こんなに悲しいことありませんね。突き詰めるほどに、深いテーマです。

もの想う秋に、ぴったりの作品だと思いますので、ぜひ、劇場で鑑賞されてはいかがでしょう。

|